初段に必要な知識

打ち方・手筋の問題

攻め:石の強弱を見極める。【2015-0802-2小松英樹】

黒3が問題。
打ち方・手筋の問題

布石:石の強弱を見極める。【2015-0802-1小松英樹】

黒5が問題。
囲碁用語

スベリ

辺や隅で見られる石の動き。相手の石の下に滑り込み、相手の陣地を削りながら自陣を増やす一手。眼形を確保したいときにスベリはよく打たれる。 下図の黒1がスベリ。白石が四線(D6)にあって黒石は三線にある(C4)のが大切。相手は四線、自分は...
囲碁用語

ウチコミ

「打ち込む」こと。相手の勢力を削減する目的で打たれる一手。 その意味ではワリウチと似ているが、ワリウチの原則は九路以上ある敵陣のほぼ真ん中に打つことであるのに対し、ウチコミはそれ以下、多くて七路少なくて三路のときもある。 打ち込...
打ち方・手筋の問題

布石:ワリウチを打つべき場所。【2015-0111-3宋光復】

白1が問題。
打ち方・手筋の問題

布石:ワリウチは三線か四線か。【2015-0111-2宋光復】

白1が問題。
打ち方・手筋の問題

布石:ワリウチの基本的な流れ。【2015-0111-1宋光復】

白1が問題。
囲碁用語

ワリウチ

ワリウチとは 相手の石を「割って打つ」のでワリウチ。序盤で相手の勢力圏内に侵入する際に使われる。 相手の石同士が十分に離れていて、入っていった石から最終的に二間ビラキができるだけのスペースが最低必要。 2014年囲碁フォ...
囲碁用語

ヒラキ

開くこと ヒラキとは布石の段階で打たれるもので、隅に配置した石を基点にして、辺の星あたりに石を配置すること。開きすぎると相手から逆襲されたときにつらいので、適度に開くのがよい。その目安が辺の星あたり、ということになる。 ...
囲碁用語

スソアキ

辺付近の二線や三線において、陣地を囲いきれておらず、相手の石が自陣に入り込んでくる余地がまだ残っている状態のこと。 ズボン等の裾が「開(あ)いている」様子に見立てて、このようによばれるようになったのだろう。 上図では△の...
囲碁用語

カカリ

相手の星や小目の石に迫る手で、実戦でよく見られるのは以下のカカリ。 一間ガカリ ケイマガカリ オオゲイマガカリ カカリを打つ意味は大きく二つ。 一つは自陣の勢力圏側から星や小目の相手の星にかかって、相手が自陣に...
囲碁用語

ハネツギ

ハネツギは中盤から終盤にかけての辺の攻防。図の場合、左が黒の陣地、右が白の陣地で対局が終わろうとしている。 黒は少しでも白の陣地を減らしたいので黒1でE1にハネる。すると、白は黒に陣地に入ってきてほしくないので、白2で当然F1...
囲碁用語

定石(じょうせき)

定石とは序盤で見られる効率的な石の運び方のこと。囲碁の長い歴史の中で先人達が築き上げてきたものであるので、定石通りに打てばまず痛い目には合わない。
囲碁用語

ポン抜き(ぽんぬき)

ポン抜き ポン抜きとは図の黒1のように最小手数の四子で相手の石を一子取ること。ポン抜いた形は非常に弾力があって頑丈なので、攻められる心配はほとんどない。 ポン抜き30目 ポン抜きで相手の石を取ることは攻守において非...
囲碁格言

ポン抜き30目(ぽんぬきさんじゅうもく)

中央寄りであればあるほど威力があります。
詰碁の問題

2016年11月6日 NHK囲碁フォーカス 林漢傑出題

黒先黒生。
囲碁用語

小目(こもく)

隅に近い星から一間外側寄りの位置。 詳細は以下参照。 小目の基本的な定石はこちら。
入門

碁盤上の基本用語

星(ほし) 盤面上、最初から記されている九つの黒い点。ハンデとしての置石(おきいし)は通常星に置かれる。 辺(へん) 盤面の端側。上の辺は上辺(じょうへん)。下の辺は下辺(かへん)。右の辺は右辺(うへん)。左の辺は左辺(さ...
囲碁用語

シマリ

盤上の四隅の星や小目からケイマや一間トビで隅を囲うように石を配置することをシマリという。
古碁

古碁:1853年 本因坊秀策 対 太田雄蔵

1853年(嘉永6年)2月2日 手合い割:互先 黒:本因坊秀策七段 白:太田雄蔵七段 白1でR15のツケと、太田が隅の黒を固めにくる。秀策は太田の手に一つ一つ丁寧に受ける。 黒12でM12と二段バネして、中...
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