ワリウチ

ワリウチとは

相手の石を「割って打つ」のでワリウチ。序盤で相手の勢力圏内に侵入する際に使われる。

相手の石同士が十分に離れていて、入っていった石から最終的に二間ビラキができるだけのスペースが最低必要。

2014年囲碁フォーカス講師の宋光復によると、ワリウチの基本的なルールとしては以下のとおり。

  • 九路以上あるスペースに割り打つ。
  • 相手につめ寄られたら、必ず二間にひらく
  • 中央への進出よりも、その場所で生きることが先決。

九路以下の狭いワリウチ

九路以下でも相手の石の一方が三線でもう一方が四線の場合、四線の石の下へのスベリと三線の石の方向への二間ビラキを見合いとして、ワリウチをすることができる。

また、九路以下で相手の石が両方とも三線のときは、自分の石は三線ではなく四線に配置して割り打って中央に逃げ出しやすくする。

タイトルとURLをコピーしました