囲碁AI・人工知能

囲碁とAI

AIとは「Artificial Intelligence」の略で日本語では「人工知能」と訳す。囲碁は数あるボードゲームの中で最も難解なゲームの一つとみなされている。実際にチェスのAIは1990年代に、将棋のAIは2010年前後にそれぞれのプロに勝つまでの実力を備えるまでに至った。

2010年代に入ってからも囲碁のAIはハンデ(置石)があってもプロ棋士に勝てない時期がしばらく続いたが、2016年にはプロ棋士と互角かそれ以上の力をもつようになった。AIの学習速度は著しく、人間はあっという間にAIに追い越されてしまった。

興味深いのは人間が悪手と考えてきた誰もが敬遠してきた手をAIは時に放つことだ。そしてそれが勝ちに結びつく。「今まで一人として疑ってこなかったが実はこれは良い手なのではないか」と、AIが打つ手をもとに人間は囲碁を新しい視点から学び始めている。

囲碁AI・人工知能

Deep Zen Goにプロ棋士は勝てない。

2017年10月の囲碁フォーカスで、日本の囲碁AI「Deep Zen Go」が取り上げられた。 2014年の電聖戦では依田紀基に置碁(四子)で中押し負けしたDeep Zen Goだが、それからわずか数年で目覚しい進歩を遂げている。 ...
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アルファ碁同士の対決

グーグルのディープマインドはアルファ碁同士の対局の棋譜を最近公開しました。その数は50。こちらでご覧になれます。 以下のような序盤の進行はプロ棋士同士では絶対にありえませんね。
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アルファ碁対イ・セドル 全対局

第一局 勝ち:アルファ碁 第二局 勝ち:アルファ碁 第三局 勝ち:アルファ碁 第四局 勝ち:イ・セドル 第五局 勝ち:アルファ碁
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アルファ碁対イ・セドル 全対局 英語解説

第一局 勝ち:アルファ碁 第二局 勝ち:アルファ碁 第三局 勝ち:アルファ碁 第四局 勝ち:イ・セドル 第五局 勝ち:アルファ碁
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アルファ碁対イ・セドル 15分英語解説

第一局 勝ち:アルファ碁 第二局 勝ち:アルファ碁 第三局 勝ち:アルファ碁 第四局 勝ち:イ・セドル 第五局 勝ち:アルファ碁
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2016年3月対局:アルファ碁とイ・セドルの五番勝負

Googleの人工知能を開発する企業「DeepMind」によって生み出された「AlphaGo(アルファ碁)」が、2016年3月に囲碁世界ランキングトップ5の常連である韓国人棋士、イ・セドルに五番勝負を挑み、見事4勝1敗でイ・セドルを退けたと...
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一力遼はAIに2連敗。

2017年に入っても囲碁AIの力は伸び続けている。もう人類が人工知能に勝つことはできないのだろう。 一力は今年の3月26日の電聖戦で人間代表としてコンピュータと二回戦ったが二連敗だった。その前にあったNHK杯の決勝で井山に完勝された一...
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第二回 囲碁電王戦

国内最強のAIであるDeep Zen Goが互先(ハンデなし)で趙治勲名誉名人と対局した。趙は第二局を落としたものの、全体では2勝1敗として勝ち越した。 【ニコニコ動画】「第2回 囲碁電王戦」開催!
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ディープラーニング

ディープラーニングは英語で Deep Learning 。 直訳すると「深い学習」だが、深層構造つまり多層構造で構築されたネットワークを使ってコンピュータが自分のために学んでいくことをいう。 ディープラーニングは画像認識や音声認...
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互先で人間がコンピュータに負ける日は来るのか。

2013年4月の囲碁フォーカスで人工知能が特集された。 日本人が開発した囲碁のコンピュータプログラムの中では最強といわれる「Zen」が、2012年3月武宮正樹に四子局で圧勝したことで、一気に注目度が増したコンピュータ囲碁。 現在...
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