2017年10月の囲碁フォーカスで、日本の囲碁AI「Deep Zen Go」が取り上げられた。
2014年の電聖戦では依田紀基に置碁(四子)で中押し負けしたDeep Zen Goだが、それからわずか数年で目覚しい進歩を遂げている。
Deep Zen Goの開発者によると、去年の3月にイ・セドルを4勝1敗で破ったGoogleのAlpha碁より強くなっているという。
Deep Zen Goについて、日本棋院のプロ棋士たちは「序盤でぼこぼこにされる」など全く歯が立たない強さだと口を揃える。
アマチュアがDeep Zen Goと打てる日もそう遠くはないようなので、Deep Zen Go仕込のプロが誕生するのは時間の問題だろう。