古碁 古碁:本因坊算砂 対 鹿鹽利玄 手合い割り:先 黒:鹿鹽利玄(かしお りげん) 白:本因坊算砂 対局場所:駿河御城神君御前 白番の算砂は上辺の黒を閉じ込めたいのでK13(A)にボウシを打ちたいが、いきなりボウシを打つと黒にL14に打たれて上辺右... 2018.07.13 古碁
囲碁定石 定石:カケて相手を辺に閉じ込めて大模様を張る。 黒3がカケ。白4でJ17にノビの後、黒5でK16へのノビは絶対。また、白10でM17に一間とんだら、黒11でN15にケイマ。 この定石は外勢を築くために使われるので、相手を辺に閉じ込めて大模様を張るチャンスがあるときに使うとよい。具体... 2018.04.15 囲碁定石
囲碁用語 コミ ハンデのこと。囲碁は黒番から始まる。先攻の黒が白より有利なので、後攻の白にはコミが与えられる。多くの棋戦でのコミは六目半。 第二次世界大戦前後の本因坊挑戦手合いのコミは四目半だったり、コミ無しで打たれたりしていた。そして五目半になり、... 2018.04.12 囲碁用語
囲碁定石 定石:小目のコゲイマジマリから両翼を広げられたら 相手が小目からコゲイマジマリの場合、三々に入って隅を荒らすことは不可能なので、両翼が広がっている場合は特に中央寄りから相手の石をボウシすることが多い。実践はこちら。 下図の場合、黒1がC15の白一子に対してのボウシ。 ボウシの後... 2018.01.06 囲碁定石
囲碁定石 定石:ワリウチ 黒1から黒5まで。相手の勢力圏で治まる定石。 黒がC11に割り打って、白がC9に詰めた場合が想定される。 黒1で二間ビラキ(C14)の後、白2でコスミ(C15)なら黒3では立ち(D14)。 白4で上辺を囲う一間ビラキ(... 2017.12.29 囲碁定石
囲碁定石 両翼を広げて小目からケイマジマリの相手模様を消す定石。 基本 小目からケイマでしまっていて且つ両翼を広げる相手の模様を消すために使う定石。 こちらの定石と一緒に覚えておくとよい。 C15の白石に対してのボウシ(黒1)から始まる。ボウシの狙いはツケ... 2017.12.26 囲碁定石
囲碁用語 欠け目 一見すると眼と勘違いしてしまいそうなスペースのこと。 例えば図のH7は一見すると眼のようだが、欠け目。 J8の白かG8の白が黒なら完全な眼で、二眼をもつ黒は生きが確定する。 2017.12.25 囲碁用語
囲碁定石 【基本】ワリウチ後、詰められたら辺で安定させる。 左上星の白に対して遠くから牽制する黒(C11)に白(C9)が迫ってきている。 相手の勢力圏内にワリウチした後のおさまり方に役立つ定石。 黒5(E11)まで進んだ黒はおさまり形。安定した上に、黒から左上の三々に入る余地が残... 2017.12.23 囲碁定石
古碁 平安時代 顧師言 対 伴小勝雄 黒(顧師言)が、鎮神頭で白(伴小勝雄)を退ける。 平安時代 黒:顧師言(こしげん) 白:伴小勝雄(ともの おかつお) 四隅の星に二子ずつ置いて対局が始まる。 序盤から戦いが始まる。白も黒も手数を伸ばし... 2017.12.19 古碁
囲碁定石 小目からケイマジマリの相手に対して外勢を築く定石。 基本 小目からケイマでしまっている相手に対して、外勢を築くために使われる定石。 こちらの定石と一緒に覚えておくとよい。 仕掛けたほうは定石終了時点(今回は白11のP8)で後手になる。 ... 2017.12.10 囲碁定石
囲碁定石 星→ケイマガカリ→一間バサミ→三々 右辺の星にある黒を生かして模様を張るために外勢を築くための定石。 星にかかった白を黒1で挟んで(M3)、白2で三々に入ったら定石スタート。 2017.12.04 囲碁定石
囲碁用語 芯(しん)を入れる ある程度模様を大きく張ると、相手からその模様内に進入される危険性が増す。それに備えて自分の模様を補強するために石を配置することを芯を入れるという。 2017.12.03 囲碁用語