両翼を広げて小目からケイマジマリの相手模様を消す定石。

囲碁定石

基本

小目からケイマでしまっていて且つ両翼を広げる相手の模様を消すために使う定石。

こちらの定石と一緒に覚えておくとよい。

C15の白石に対してのボウシ(黒1)から始まる。ボウシの狙いはツケ。白2はF16かD14が考えられるが、この定石は白2がD14の場合。

黒3でD17の白石につけて黒7まで進めば黒は一段落。

練習問題

序盤:両翼の構えが同じ高さの相手の消し方。【2017-1224-3安藤和繁】
黒番。正解はE15のボウシ。白2でF16ならその後は黒11(E12)までの進行が予想される。白2でD14なら黒3でE17のツケ。黒7(H17)までが予想される進行。どちらの進行であっても相手の模様を消すためによく使われる定石。D14のカタツ
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