格言には先人の知恵がつまっていますので、良い碁を打つために必要なことをたくさん学ぶことができます。インデックスはこちらです。
中地を囲うな
効率性の問題です。
ポン抜き30目(ぽんぬきさんじゅうもく)
中央寄りであればあるほど威力があります。
二線這うべからず(にせんはうべからず)
二線を這って囲った地は全然大きくありません。
二子(にし)にして捨(す)てよ
そのほうが効率が良いことが多いです。
車の後押しヘボ碁の見本
相手の石を強くしてしまう打ち方ですので、この打ち方は避けましょう。
サバキはツケから
サバキたいときは相手の石につけることをまず考えましょう。
陣笠作って馬脚出す
形が陣笠に似ていることから。
シチョウ知らずに碁を打つな
どこまで逃げても逃げられません。
サバキは三々(さんさん)のツケから
隅の攻防のために覚えておきましょう。
二目(にもく)の頭(あたま)は見(み)ずハネよ
それぐらい重要だということです。
ハネにはノビよ
味方の石を安定させることが大切だということです。
眼あり眼なし(めありめなし)
攻め合いの状況を表現しています。
ケイマにツケコシ
相手の石を分断するときに使われます。
ケイマのツキダシ
難なく相手を強くしてしまうので、この打ち方は避けましょう。
キリちがい一方ノビよ
ノビる方向をきちんと考える必要があります。