ケイマにツケコシ

囲碁格言

ツケコシは相手の石を分断するために使われる。

NHK杯の大盤解説で後藤俊午は、感覚として「デギリはのこぎりでゴキゴキ切っていく感じ。ツケコシはスパッと二つに割る感じ。」と話していた。

△の白石2つがケイマの形で、このケイマのラインを攻略する戦法がケイマにツケコシ。

バツ印の黒石から見て、B(K5)に打つのがツケコシ。ケイマのラインを飛び「コシ(越し)」て、K5に自分の石を「ツケ(付け)」るから。

一つ右のL5ではケイマを越えてないから、ツケコシにならない。

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