囲碁用語

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石の下(いしのした)

石の下が実戦で出現するのは非常に稀だといわれているが、図は石の下が出現した実戦の棋譜。2010年8月1日、第60回のNHK杯。黒が今村、白が村川。 白の192手目から再生すると流れがよくわかる。黒は199手目で白4子をとる...
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追い落とし(おいおとし)

相手の石を追いかけて、最終的には取ろうとした以上の相手の石を取ってしまうこと。 例えば図の場合、白石3つを取ろうとした黒1に対して、白が対抗しようと白2と打ったとしても、黒3で白石5つが捕獲されてしまう。この黒1から黒3までの流れが追...
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隅のマガリ四目(すみのまがりしもく、すみのまがりよんもく)

マガリ四目 「まがりよんもく」とも読めるが、2012年囲碁フォーカスで吉田美香は「まがりしもく」と言っていた。 囲碁を習い進めていくと「隅のマガリ四目は死」というルールに必ず遭遇する。 しかしこのルール、一筋縄ではいかない。...
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ナカデ

「中手」とも書く。相手の陣地の中に手を入れていって、最終的に相手の石を全部とってしまうことから。三目ナカデ、四目ナカデ、五目ナカデ、六目ナカデの計4つ。 図中、三角印が生死の急所。白から打てば白は生きられるが、黒から打てば白は全滅。 ...
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先手(せんて)

先手をとることは主導権をとることに等しい。
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石塔シボリ(せきとうしぼり)

二線から一線に下がり、自分の石を二子にしてから相手にそれらをとらせるシボリの方法。捨てる二子が石塔のように見えることからこの名前がついた。
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ヨセ

ヨセ 「寄せる」こと。対局の終盤で相手が自陣に入ってこないようにすること。さらには相手陣地を押していってそれを小さくすること。「序盤と中盤が強くなればアマ五段ぐらいにはなれる。しかしそれ以上はヨセで勝負がつく。」と井山は言う。 ...
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急場(きゅうば)

取られたら大打撃になったり、手を入れないと死んでしまったりする場所。 「自分の石で今すぐにでも守らなければならないところ」というのはもちろんだが、これは相手の石に対しても当てはまる。 2016年4月の囲碁フォーカスでは、蘇耀国が「自分の...
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