囲碁用語

ハネツギ

ハネツギは中盤から終盤にかけての辺の攻防。図の場合、左が黒の陣地、右が白の陣地で対局が終わろうとしている。 黒は少しでも白の陣地を減らしたいので黒1でE1にハネる。すると、白は黒に陣地に入ってきてほしくないので、白2で当然F1...
囲碁用語

定石(じょうせき)

定石とは序盤で見られる効率的な石の運び方のこと。囲碁の長い歴史の中で先人達が築き上げてきたものであるので、定石通りに打てばまず痛い目には合わない。
囲碁雑学

日常で使われる囲碁用語

駄目(だめ) 囲碁 対局者どちらの陣地にもならない、双方に無益な地点。 石は囲われると取られるが、あと何個の石で取られるかを表現するとき、「駄目」という言葉が使われる。 例:駄目があと3つ空いている。 ...
囲碁用語

ポン抜き(ぽんぬき)

ポン抜き ポン抜きとは図の黒1のように最小手数の四子で相手の石を一子取ること。ポン抜いた形は非常に弾力があって頑丈なので、攻められる心配はほとんどない。 ポン抜き30目 ポン抜きで相手の石を取ることは攻守において非...
囲碁格言

ポン抜き30目(ぽんぬきさんじゅうもく)

中央寄りであればあるほど威力があります。
タイトル・棋戦・賞金・記録

無理な手を打たずに勝ちきる本因坊秀策。

2017年4月に放送された囲碁フォーカスで、本因坊秀策の棋譜が2つ紹介された。 案内役は鈴木伊佐男七段。囲碁界で本因坊秀策のことを聞くなら鈴木以外にいない。鈴木は幼い頃秀策の棋譜を並べまくったようで、秀策の打ち方を語る鈴木は秀策への優...
詰碁の問題

2016年11月6日 NHK囲碁フォーカス 林漢傑出題

黒先黒生。
囲碁雑学

囲碁用語を英語で

英語の囲碁用語は日本語を直訳したものや日本語そのままのものなど多岐にわたる。
囲碁用語

小目(こもく)

隅に近い星から一間外側寄りの位置。 詳細は以下参照。 小目の基本的な定石はこちら。
入門

碁盤上の基本用語

星(ほし) 盤面上、最初から記されている九つの黒い点。ハンデとしての置石(おきいし)は通常星に置かれる。 辺(へん) 盤面の端側。上の辺は上辺(じょうへん)。下の辺は下辺(かへん)。右の辺は右辺(うへん)。左の辺は左辺(さ...
囲碁用語

シマリ

盤上の四隅の星や小目からケイマや一間トビで隅を囲うように石を配置することをシマリという。
囲碁棋士

本因坊秀策(ほんいんぼう しゅうさく)

34歳で死去 江戸時代後期の棋士でお城碁で十九連勝。34歳で亡くなった。秀策の碁はとてもわかりやすいことで有名。また、「秀策のコスミ」という布石は今でも愛用する人が少なくない。 穏やかで優しい性格 秀策の妻は「終生未だ嘗(...
古碁

古碁:1853年 本因坊秀策 対 太田雄蔵

1853年(嘉永6年)2月2日 手合い割:互先 黒:本因坊秀策七段 白:太田雄蔵七段 白1でR15のツケと、太田が隅の黒を固めにくる。秀策は太田の手に一つ一つ丁寧に受ける。 黒12でM12と二段バネして、中...
古碁

古碁:1851年 本因坊秀策 対 本因坊秀和

1851年(嘉永4年)10月2日 手合い割:先 黒:本因坊秀策七段 白:本因坊秀和八段(秀策の師匠) 右辺で二間にひらいた後(黒1)、白2で秀和はQ12と思い切り右辺を広げてくる。 中央に大きな白模様ができそう...
囲碁棋士

鈴木伊佐男(すずき いさお)

本因坊秀策好きとしてしられる。秀策の打ちまわしを話すときは非常に楽しそうで、秀策への愛で溢れている。 中学生のころは毎朝登校前に秀策の棋譜を並べていたという。 秀策の碁の特徴として「圧倒的な形の美しさ」を鈴木は挙げる。相手の裏をかいたり...
囲碁用語

ゆるむ

相手を攻めたいところだが、そうすることで自分の身に危険が及ぶことが考えられる場合に「ゆるむ」手を打つ。 ゆるむときは相手の石と接触させないで少し離す。 攻撃の手を一瞬緩ませて自分の石を補強させてから、相手を攻撃することが多い。 ...
初段に必要な知識

囲碁を上達させて初段になるために必要なこと

たくさん対局しましょう。そしていい打ち方や手筋の理解を深めましょう。
囲碁と芸能人・メディア

おつかれ戸島花。

戸島花が生徒役の囲碁フォーカスが2017年3月いっぱいで終わった。囲碁フォーカスの熱心な視聴者の中にはちょっと「花ロス」ぎみの人もいるのではないだろうか。 戸島花が最近のブログで「番組の中の問題の答えは知らないふりをしてやってるんでし...
囲碁格言

二線這うべからず(にせんはうべからず)

二線を這って囲った地は全然大きくありません。
囲碁棋士

淡路修三(あわじ しゅうぞう)

対局の序盤で劣勢に立たされても、戦いにもちこみ逆転勝利をあげることが少なくない。そのスタイルがボクシング映画「ロッキー」の主人公にかぶることから、「ロッキー」という愛称でよばれるようになった。 1500回以上の対局中、1000局以上が...
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