古碁:1842年 伊藤松次郎 対 本因坊秀和

古碁

1842年2月18日

手合い割り:先

黒:伊藤松次郎六段

白:本因坊秀和七段

白1でF15は左辺の白二子への援軍であるだけでなく、右上の黒の厚みを攻めの対象にしてしまう一手。

白9でR12に曲げられると黒はO16のキズを守らざるを得ず(黒10)、そのあと白11でN11に二間トビされると、右上の黒は遠巻きに白に囲まれた状態になっていることがわかる。

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