古碁:1822年 本因坊丈和 対 井上安節(玄庵)

古碁

1822年

黒:本因坊丈和

白:井上安節(玄庵)

黒番。

右上から中央へかけての白の大石。

玄庵は「死ぬことはないだろう」と思っていたのだろうが、丈和が黒1でT18としたことで一眼を失う。

その後、上辺の一線を9つ這うことで左上の白と連絡させるものの、地は増えておらず二眼確定もまだ危うい。

結局、これがひびいて白の玄庵は黒の丈和に屈辱的敗北を喫する。

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