初段に必要な知識

囲碁用語

花見劫(はなみこう)

自分は勝っても負けても痛くもかゆくもないが、相手は劫の勝ち負けが生死に関わる場合がある。そのような場合を花見劫という。 自分は花見をしながらリラックスしているかのように劫を打っていればよいのだから。
打ち方・手筋の問題

攻め:相手の二目の頭と尻を両方ハネる。【2017-0108-1三村智保】

黒4が問題。
囲碁用語

二段バネ

図の白4、白6のようにハネの上にさらにハネること。二段バネの石は捨て石となることが多い。 図でも二段バネした石はとられてしまうが、一方で黒二子をとれる。よく出てくる形なので覚えておくと便利。 二段バネを打つと自分の石の断点は...
囲碁用語

シノギ

相手の石がまわりに多くある中で、生きるのが非常に困難と思われながらも何とか「しのいで」二眼を確保して自分の石をとられないようにすること。相手の陣地になる可能性のあったところに入っていって、結果的に相手の陣地を狭めることができる。 20...
古碁

古碁:1822年 本因坊丈和 対 井上安節(玄庵)

1822年 黒:本因坊丈和 白:井上安節(玄庵) 黒番。 右上から中央へかけての白の大石。 玄庵は「死ぬことはないだろう」と思っていたのだろうが、丈和が黒1でT18としたことで一眼を失う。 その後、上辺の一線を9...
古碁

古碁:1814年 服部立徹(玄庵) 対 本因坊丈和

1814年 黒:服部立徹(玄庵) 白:本因坊丈和 黒番。 黒1(R12)と白2(Q12)の交換の後、黒3(Q6)をおさえようと白4でR6とすると、黒11でS11のとき白12でR13が精一杯。 その後は黒25まで一...
囲碁格言

車の後押しヘボ碁の見本

相手の石を強くしてしまう打ち方ですので、この打ち方は避けましょう。
囲碁用語

モタレ攻め(もたれぜめ)

モタレ攻め カラミ攻めともいう。相手を攻めている最中に、結構離れた違う場所にある相手の石を攻める土台をつくっていくこと。無関係にいきなり辺鄙な場所に打つのではない。 例えば、図では、黒33がもたれ攻め。黒33の黒一子...
囲碁格言

サバキはツケから

サバキたいときは相手の石につけることをまず考えましょう。
囲碁用語

サバキ

弱い石や孤立した石を相手にただ取らせるのではなく、捨て石として活用しながら自分に得をさせる打ち方。 「サバキはツケから」という格言があるように、さばくときは相手の一子につけることが非常に多い。
囲碁用語

攻め(せめ)

囲碁での「攻め」とは相手の石をとることではない。 相手の石の根拠を奪ったりして二眼を作らせず、自分の石を強くしていったり、自分の地を広げていったりすること。 もちろん、そのように相手の石を攻め続けて最終的にそれが取れるのなら、そ...
囲碁用語

ハザマ

△の場所がハザマ。図の場合、白二子は連絡しておらず、つなげるにはハザマの場所に打つ必要がある。だから黒は白を分断したければ、ハザマに打てばいい。白が動いてきたら、黒は同じ方向に動けばいい。そうすれば自然と白を分断できる。
囲碁用語

隅の八目(すみのはちもく)

隅にできる長方形の八目のこと。隅の板八、バカ八ともよばれる。図の場合、白から急所のS17に打てばセキになる。だからその前に黒は二の一(T18)などに一手加えなければならない。
囲碁用語

中押し勝ち(ちゅうおしがち)

相手が投了したことによる勝ちのこと。ちなみに、投了するときは「ありません」と相手に伝える。 「もうこれ以上打つ場所はありません」とか「あなたを負かすための良い手がありません」などの意味。
囲碁用語

サルスベリ

サルスベリ その1 左図ではG2の白石から白1のように斜めに大きく打って相手陣内に進入し、相手陣地を狭くしようとしている。 この一手を「サルスベリ」という。 サルスベリは「オオゲイマ」でスベること。 ...
囲碁用語

打ち込み十番碁(うちこみじゅうばんご)

打ち込み十番碁によって、同じ段の棋士を序列化することができる。 棋士にとっては己のプライドを賭けた命がけの戦いといっても過言ではない。 4勝0敗、5勝1敗など4つ勝ち越した場合、実力差があるとして手合い割が変更される。これを「打...
囲碁用語

薄い(うすい)

相手から攻められる心配がある石を形容するときに使われる。反意語は「厚い」。
囲碁用語

厚い(あつい)

相手から攻められる心配がないか、ほとんどない石を形容するときに使われる。反意語は「薄い」。
囲碁用語

ウッテガエシ

「打手返し」とも書く。自分の石を一子捨て石として利用して、より多くの相手の石を捕獲すること。 図で、黒1はわざわざアタリの場所に入っていった。白2でその黒一子をとると、黒3では黒1とまた同じところに打ち、白三子を取ることに成功...
囲碁用語

石の下(いしのした)

石の下が実戦で出現するのは非常に稀だといわれているが、図は石の下が出現した実戦の棋譜。2010年8月1日、第60回のNHK杯。黒が今村、白が村川。 白の192手目から再生すると流れがよくわかる。黒は199手目で白4子をとる...
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