シノギ

相手の石がまわりに多くある中で、生きるのが非常に困難と思われながらも何とか「しのいで」二眼を確保して自分の石をとられないようにすること。相手の陣地になる可能性のあったところに入っていって、結果的に相手の陣地を狭めることができる。

2014年囲碁講座で、講師の万波佳奈はシノギのポイントとして「きれいな形をつくること」と「眼形豊富にすること」を挙げている。この際に、無駄と判断された石は捨て石として活用するのが大切。

小松英樹いわく、囲碁界でシノギといえば「王立誠」か「趙治勲」。

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