ダイアナ・ガーネット⑤【趣味の囲碁が仕事になる。】

囲碁と芸能人・メディア

囲碁番組

音楽でやっていきたいという気持ちは嘘ではないが、元々人と話したりするのが結構好きなのでテレビに出て共演者と番組を作っていくことにもやりがいを感じる。テレビを通して外人としてコミュニケーションの架け橋となりたい。

私は囲碁に興味があり、ご縁があって囲碁フォーカスの話をいただいた。この番組の視聴者は演歌が好きな?年配の方が多いが、囲碁フォーカスの仕事をしていなければそのような方々と出会うことはできなかった。

2020年に東京でオリンピックが開かれることもあり、囲碁フォーカス制作スタッフは囲碁をもっと国際色が強いものにしたかった。

囲碁と英語

囲碁は世界中で打たれていて、日本人が日本で外国人と囲碁を打つ機会も十分にあり得る。しかし囲碁のことを英語でどう話したらいいのか検討がつかない日本人は多い。

そんな問題を解決しようと、番組の最後に囲碁に関連する短い英文を毎回紹介している。それも含めて番組には好意的な意見や感想が多く届いている。

囲碁フォーカスではALTや歌手としての経験も活かされている。

テレビ出演までの経緯

囲碁番組の出演が決まったのは、以前に囲碁普及のためのフリーペーパー「GOTEKI」のインタビューを受けたことがきっかけだった。

GOTEKIの関係者とダイアナが通っていた囲碁サロンが同じで、歌番組にも出演する「有名人ダイアナ」を見つけたGOTEKIのスタッフは是非とも雑誌の特集でダイアナを使いたかった。

そして後日ダイアナのインタビュー記事をNHKのスタッフが目を通すことになる。それから二年後、戸島花の後任としてダイアナに話がまわってきた。

ダイアナ・ガーネット⑥【外人ぽく見えない自分。】
人生初めてのドラマオーディションで日本語のアクセントが変な外国人を演じるように求められた。
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