宋光復。ジェントルマンの理由がわかった。

囲碁と芸能人・メディア

2014年の囲碁フォーカスを12月から担当している。宋のことを囲碁フォーカスで初めて知ったが、解説が非常に丁寧でわかりやすい。

解説に淀みがない。言うことがはっきりしていて、聞いていてわかりやすい。石を置くスピードなどのテンポはちょうどいい。

変な間がない。基本笑顔。感じがいい。見た目は悪くない。清潔感もある。女流棋士なら梅沢を筆頭にメディア向けの棋士は結構いるが、男性棋士ではめずらしい。

4月から担当したドラゴン先生、宮崎龍太郎も悪くなかったが、宋は宮崎を凌駕する。戸島花へのアイコンタクトや話しかけを絶やさず、カメラ目線も忘れない。

リハーサルは何度もやって臨んでいるのだろうか。そうでないとしたら、解説の達人と言っても過言はないと思う。

囲碁を学ぶ視聴者に対して使うべき言葉、話し方、態度を十分に身につけていて、いつでもどこでもそれらを自由自在に操れるのだろう。 囲碁界のジェントルマンと呼ばれるにふさわしい。

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