棋士と験担ぎ

囲碁雑学

2017年3月の囲碁フォーカスで特集された。

山下敬吾

対局に勝ったときにしたネクタイは縁起がいいので「昇格」させて、その縁起のいいネクタイを対局で使うようにする。しかし、その縁起のいいネクタイで負けが続いたりしたら「降格」させて、違うネクタイをつける。

木部夏生

1000から7を引き続けるという作業を対局前に行う。スムーズに計算ができないときは自分の気持ちが整っていなかったり、落ち着いていなかったりということなので、この計算をすることが自分をはかるバロメーター代わりになる。

宮崎龍太郎

赤いパンツをはくと気合が入る。

張栩

風呂を出る前に、水シャワーを浴びて気持ちを引き締める。ちなみに、張栩と仲がいい蘇耀国がこれを試したら対局に負けて風邪もひいたらしい。

清成哲也

コーヒーとサラダを食べる。以前、昼ごはんを食べないで対局をしたときがあり、終盤になったとき空腹で何も考えられなくなったので、その教訓を生かして、ということのようだ。

藤沢里菜

以前勝った時と同じものを食べる。

大橋拓文

カレーを食べる。

井山裕太

負けが多くなったらそのとき使っていた扇子を使わない。

平田智也

市ヶ谷の日本棋院で対局があるとき、一つ手前の四ツ谷駅から歩く。

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