藤沢里菜(ふじさわ りな)

囲碁棋士

2014年9月の囲碁フォーカスで特集された。

囲碁サラブレッド

祖父は、高尾紳路、結城聡、坂井秀至、依田紀基など、多くの強豪プロ棋士を育てた藤沢秀行。また父は本木克弥の師匠である藤沢一就。

井山より早い入段

11歳6ヶ月で入段は井山より早い。ちなみに井山は中1で入段。

初物食い

2014年に開催された第一回会津中央病院杯。決勝の一番勝負は女流タイトル戦初の二日制、優勝賞金は女流タイトル戦史上最高額の700万円と注目度の高い大会で、藤沢は謝依旻などの強豪をおさえて見事優勝。若干15歳での女王が誕生した。

初開催の大会で優勝した藤沢だが、祖父の藤沢秀行も第一回棋聖戦で優勝を飾っており、初物食いの異名を受け継いだ。

封じ手を打った理由

会津中央病院杯決勝は二日制なので一日目が終わるときには封じ手があるが、封じたのは藤沢だった。

封じ手についてインタビューされた藤沢は、仲のいい友達に話すかのように無邪気な笑顔で楽しそうに理由を語った。「封じ手をしたほうが有利というようなうわさもあるし、そんなことを友達から聞いたし、封じ手ができそうならしてみたかった。」


15歳の藤沢里菜

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