囲碁のマナー

入門

2017年7月の囲碁フォーカスで特集されました。

挨拶

囲碁は棋道ともいわれ、礼節を重んじます。対局前には「よろしくお願いします」、対局後は「ありがとうございました」などの挨拶を欠かすことのないようにしましょう。

ニギリ

棋力が同じぐらいのときはニギリで黒番か白番かを決めますが、その際は敬意を表して目上の方に白石をにぎってもらいましょう。

助言

対局中に話をしてはいけません。ちなみに、碁盤の足はクチナシの実をかたどったもので「第三者が口出ししないように戒める」という意味がこめられているそうです。

待った、ハガシ

待った、ハガシ(着点を変える)をしてはいけません。大会では反則とみなされます。

碁笥の石

碁笥の中に手を入れたりして常に石を手の中で遊ばせるのはよくありません。碁盤に足がついていて碁盤の下に碁笥をしまえるスペースがあるときは、手がすぐには届かないように碁盤の下に碁笥を置いておくのもよいかもしれません。

投了

自分の負けが明らかで自分のチャンスがなくなったら、潔く投了しましょう。相手のミスを待ったり誘ったりするような手を打ち続けるのはよくありません。

投了の際は「負けました」や「ありません」など、自分の負けを認める言葉を相手にしっかり伝えましょう。そうもせずに盤面の石を崩してしまったりするのはよくありません。

整地

整地は5の倍数や10の倍数になるようにすると数えやすくてわかりやすいです。心がけましょう。

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