図1
黒番。左上の黒(△、F17)をどう補強するか。 |
正解は四線のK16。 黒は右辺に三連星の援軍がある。このように味方が多い方からかかる場合、大きく模様を広げる打ち方がよい。 D18にすべるのも決して悪くないが、その場合白4でK16と肩をつかれるのがいたい。 中央への足がかりを白に奪われ、上辺はかなり凹まされた。 2つ目の図も参照。 |
図2
C14と1つ目の図と逆のほうから黒がかかった場合。 カカリの黒一子に対して、白は上下に石がある。 黒は単身で白の領域に入っていったようなもの。 こういうときは模様ではなく、堅実に生きる道を選ぶ。B16へのスベリがよい。 |