2018年4月の囲碁フォーカスで特集された。
歴史
昭和28年に第一回NHK杯がラジオ放送でスタート。昭和37年にテレビ放送となり現在に至る。当初、NHK杯は「室内遊戯の時間」という囲碁と将棋の両方を扱う番組の一つのコーナーとして存在し、番組の中では他に詰碁やタイトル戦の解説を行うこともあった。
参加資格
日本棋院と関西棋院のプロ50名が参加する。7大タイトルか女流タイトルの保持者は無条件で選出される。また、前回大会の優勝者と準優勝者はシード付で選ばれる。その他の参加者は賞金ランキングの上位から選ばれる。
優勝賞金や称号など
優勝者と準優勝者はテレビ囲碁アジア選手権の日本代表の権利を得る。
通算10回優勝すると「名誉NHK杯」の称号を手にすることができる。今のところ、名誉NHK杯を獲得したのは通算11回の優勝を達成した坂田栄男のみ。
趙治勲の連続出場回数は44回で、現在更新中。