陣地は石で囲まれた内側の部分。碁石自体は含まれない。囲み方は碁盤の隅、端、それ以外の場所で図のようになる。
今回は説明のため、3ヶ所全て同じ大きさの陣地をつくってみた。
陣地のことを地(じ)という。地を数える単位は目(もく)。
陣地の大きさは碁石で囲った内側部分にいくつ交点があるかで決める。
図では3ヶ所全ての場所で、碁石で囲った内側部分に4つの交点があるので「4目の地」ということになる。
効率的な陣地の作り方
同じ大きさの地をつくるために、隅(盤面左上)で使った石の数は5個。
端(盤面下)で使った石の数は8個。それ以外の場所(盤面中央)で使った石の数は12個。
少ない石でたくさんの陣地をつくれれば効率がいいので、隅を基点に陣地をつくることは多い。
次に端、そしてそれ以外の場所、となる。