カタツキのルールとして、2014年の囲碁フォーカス講師、宋光復は以下の3つを挙げている。
- カタツキの後、相手がおしてきたら必ず一歩先を行くことが大切。
- まわりにある自分の石(辺や隅)で弱い石がない。
- 相手の石も弱くない。しっかりおさまった強い三線にカタツキ有効。
どうして「相手の強い石にカタツキ」なのか。
カタツキを打つと、相手はオシてくる可能性が高い。すると相手の石は2つ、3つと増えどんどん強くなっていく。
つまり、カタツキは相手を強くする打ち方。 それならば、攻めようがない相手の強い石の肩をつく。
すでに強い石のまわりにさらに石が集まって強くなっても意味がない。だからカタツキは相手の強い石に対して打つ。
カタツキの例題はこちら。