呉清源(ご せいげん)

神 囲碁棋士

2014年9月の囲碁フォーカスで特集された。

碁の神様

多くの棋士から碁の神様と崇められる。

昭和最強の棋士。中国出身。福建省で生まれる。7才で父親から碁を習う。

超大物棋士である趙治勲にとっても呉清源は「自分の碁の原点」らしい。呉から「新しい碁が始まった」と感じているようだ。

昭和14年から31年までの打ち込み十番碁の覇者。

新布石

昭和8年、木谷実と地獄谷で「新布石」を考案。

勢力を重視する布石。それまでの囲碁の常識に全くこだわらないのが新布石。それまでの打ち方とは180度違う。 自由奔放で根本的に新しい打ち方で、碁盤が広くなった。21世紀の碁につながっている。

「碁は全体のバランス、調和が最も重要。」と呉は言う。「200歳になったら宇宙で碁を打っているよ」というぐらいの碁好き。

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