七大タイトル
カッコ内は賞金、主催、第一局開始時期。
- 棋聖(4500万円 読売新聞 1月中旬頃)
- 名人(3200万円 朝日新聞 8月下旬頃)
- 本因坊(3000万円 毎日新聞 5月上旬頃)
- 王座(1400万円 日経新聞 10月中旬頃)
- 天元(1300万円 三社連合 10月下旬頃)
- 碁聖(800万円 新聞囲碁連盟 6月下旬頃)
- 十段(700万円 産経新聞 3月上旬頃)
七大タイトルの1年は寒さが厳しい中、まずは棋聖戦で幕を開ける。そして初春に十段戦。ちょっと間隔が空いて新緑が眩しい初夏に本因坊戦。梅雨が終わり夏に突入する頃が碁聖戦。夏の暑さがまだまだこたえる頃に名人戦。それからしばらくして秋に王座戦と天元戦が平行して始まり、1年を終える。
女流棋戦
七大棋戦は男女問わずどのプロも出れるが、女流棋戦は女流棋士しか出れない。華やかなイメージのある女性のプロ棋士を表舞台に出させる機会を多くつくることが理由の一つと考えられる。
女流棋戦はしばらくの間、女流棋聖、女流名人、女流本因坊の3つだけだったが、2010年代に入って、女流立葵(たちあおい)杯と扇興(せんこう)杯という2つの大きな女流棋戦が始まった。
あくまでメインの大会は七大棋戦ということなのだろうか、女流棋戦の賞金金額はどれもかなり低い。
- 扇興(優勝800万円、準優勝400万円)
- 立葵(700万円)
- 女流本因坊(550万円)
- 女流棋聖(500万円)
- 女流名人(350万円)
その他の主要棋戦
- NHK杯(500万円)